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病識(自分の病気への認識や理解)について【イラストで解説】

今回は、病識(自分の病気への認識や理解)について紹介します。
病院でいきなり「精神疾患です」と言われた時すぐに受け入れられますか?

 

自分の病気への認識や理解を”病識”と言います。

=病識の広い捉え方=

1精神疾患を持っているという自覚

2精神疾患による社会的な結果の自覚

3治療の効果や必要性の自覚

4症状の自覚

5自分の症状が精神疾患によるものだという自覚

特に双極性障害と統合失調症の場合この病識を持つことが難しいとされています。

また、自己防衛のために病気である事実を無視しているというケースがあります。さらに、高い病識を持っている人は、自殺のリスクを抱えることがあるのです。

病気だと認めていると、治療もうまく行きやすいですし、生活の質も上がっていきます。精神疾患についてきちんと理解し、向き合っていけるような環境を作ることが望ましいです。

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