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【環境省のご支援をいただきました】【メンタルヘルス×温泉】東大温泉サークルOKRと共同イベント

東京大(東京大学温泉サークルOKR)の学生と東鳴子温泉を学生の居場所にする滞在旅行企画「湯けむりカレッジ」を開催しました。

企画HP URL  http://onsen.mond.jp/naruko/

 

 

202111月から12月にかけて、東京大学(東京大学温泉サークルOKR)と慶應義塾大学(一般社団法人NeBA)を拠点に活動する2つの学生団体が中心となり、大崎市の東鳴子温泉で湯治体験をしながら学生どうし交流を行い、心身を癒しながら仲間を作る滞在型旅行企画「第1回·第2回湯けむりカレッジ」を開催。

新型コロナ感染症の拡大が始まってから約1年半が経ち、社会は徐々に元の姿を取り戻してきました。その一方で講義のオンライン化およびサークル活動等の課外活動の停止により、気の合う仲間や頼れる先輩、気軽に相談できる大人など出会えたはずの人々に出会うことができず、メンタルに不調を抱えながら大学生活を送っている学生が増えています。全国の国立大学に在籍する学生の自殺率が過去 6 年間で最大に達したという調査結果も報告されるなど、学生のメンタルヘルスは大きな社会課題の一つです。

そこでこの度、東京大学を拠点に全国の温泉地で活動する東大温泉サークル OKR のメンバーと、慶應義塾大学を中心に精神的·身体的に健康な社会を目指して活動するティーン向けメンタルヘルス自助団体 一般社団法人NeBA のメンバーがタッグを組み、「学生の居場所の一つとしての温泉地」を提供する企画を通じて学生のメンタルヘルス向上を目指すプロジェクト「湯けむりカレッジプロジェクト」を始動しました。

11 28 日~30 日(第 1 回)および 12 5 日~7 日(第 2 回)、その企画第一弾として、温泉地で心身を休めながら学生同士交流して仲間を作る滞在型旅行企画「湯けむりカレッジ」を、観光協会と旅館組合の後援のもと大崎市の東鳴子温泉で実施しました。

1 回は計 9 名、第 2 回は計 8 名(ともに運営メンバーを含む)の大学生·大学院生が首都圏や仙台から参加し、湯治体験をしながら談話会や散策を通して交流を深めます。また旅館の手伝いなどを体験し、通常の旅行では経験できない濃密な滞在体験を味わいます。一人で思い思いに過ごす時間と学生同士で交流を楽しむ時間の二つを通じて、参加学生の居場所づくりを応援します。

 

 

 

 

今回の湯けむりカレッジは環境省が主導する温泉振興事業「新·湯治」において、温泉の多角的な効果を調査する効果測定調査プロジェクトに採択されています。

参照 URL 第1回·第2回湯けむりカレッジ特設ページ http://onsen.mond.jp/naruko/

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